お片付け大作戦  | 岐阜市の美術スクール|esora美術研究所 読み込まれました
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お片付け大作戦

makiko yabora

esora・KID’sは2月で今年度の授業が終了するので、なんとなくそわそわして落ち着かない感じがしています。春の到来はおろか春より先のことを考えたり。まだまだ終わってないですね。足をしっかり地につけて「今、この瞬間!」をじんわり感じていきたいな、と思った今日の授業。

感謝を込めて、みんなでお掃除しました

 

毎年2月の最後に、道具の入った引き出しと中に入っている道具をきれいに拭いて整理整頓する時間を設けています。使えなくなったマジックや固まってしまった絵の具を調べてもらえると、補充するものがわかりとても助かっています。

道具の掃除をする生徒

飽和状態になってごちゃごちゃしている引き出しはカテゴリーを分けたり、使用頻度に合わせて使いやすいように引き出す場所を変えたり・・・子どもたちにとってもどこに何があるか知ることができ、何より、この綺麗な状態を保ちたい!と私だけでなくみんな思ったに違いありません。

片付いてきた引き出しの中

自分の心にしまったもの

可愛いビーズがこんなに余っていることもわかり、「あれを使いたい!」「あれなら使える!」というワクワクな思いを、新たに自分の心の引き出しにしまったかもしれませんね。

こういう意識が垣間見れると、準備してきたもので課題を作って制作していますが、素材は選りすぐりのものを用意しているのですから、この子たちに任せてあるがままにもの作りしてもらうというのも、すごく意味があるのではないかと改めて感じるのです。

また「今、この瞬間!」をじんわりと感じられる自分でいたい。余計なことを考えず、やっぱり「楽しく」を優先でみんなと感動いっぱいに楽しみたいな。そんなふうに、お片付けが気づかせてくれました。大事ですね。お掃除。心も洗われますね。

そして床もみんなで雑巾掛けしましたよ。みんな嫌がらず、雑巾掛けさえも楽しんでよくやってくれました。本当にピッカピカ!気持ちがいいですね。

来週は、今学年最後の日です。お楽しみに。

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